【TIPS】デリシオサ栽培方法(2018年まとめ)

こんにちは、コロンです。

今回もアマビリス同様に、デリシオサについても2018年の振り返りを行いつつ、1年通じた栽培方法を振り返ってみたいと思います。

デリシオサ(Phal. Deliciosa)の花

デリシオサ(Phal. Deliciosa)の花

…?と思われた方は鋭いですねw

実はデリシオサは我が家に来てから1年経っていないのです。1年経たずして花が咲いてしまったという、我が家の環境にすぐ純化してくれたありがたい胡蝶蘭なのです。

 ボルネオ島では海抜300m、タイでは海抜600m以下に生息。フィリピンではPalawanからMindanaoまで広く分布。800m以下のかなり暗い場所に生息している。Phal. cornu-cerviを遥かに凌ぐ広域に分布する。

cyberwildorchid.com様より転載

これだけ沢山の生息環境に適合するのですから、原種系という言葉の響きとは違い意外に育てやすい種なのかも知れませんね。

原種系と呼ばれる胡蝶蘭の栽培に興味のある方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

最後までお付き合い頂ければ幸いです。宜しくお願いします。

■年間カレンダー

入手してからの主な出来事は以下の通りでした。

デリシオサ 2018年間記録

デリシオサ 2018年間記録

6月頃に入手して、秋頃に液肥を上げた位で大きな出来事はあまりなく、順調にここまで育ってきました。

このデリシオサは最初から水苔で育てています。水苔栽培の経験がまだ無かった頃だったのでかなり慎重に育てていたのですが、結果として花も咲いてくれたので、栽培方法が正しかったのかと非常に喜んだのを覚えています。

今回は時系列で新葉~花芽~開花の順に説明させて下さい。

■新葉について

花が咲き終わり、全て落ちてしまった時を新葉(成長期)としています。

デリシオサについては、この時期に入手しました。

デリシオサ(Phal. Deliciosa)

デリシオサ(Phal. Deliciosa)

葉の感じが他の胡蝶蘭に比べると非常に薄くて繊細な感じです。悪く言うとペラペラで、曲げてもあまり問題は無さそうです。

ですので、育てるのは難しいのかな…と入手当初は考えていました。

気を使った事

実は水の量には非常に気を使った…多少試行錯誤を繰り返しました。

と言いますのも、この種は最初から水苔で育てようと思っており、水苔で育てる場合の水の量がどれ位が適正なんだろう…という知見も無い頃に入手しています。

様々試した結果、このデリシオサには200mlが丁度良いという事になりまして、毎週末200mlの水を機械的にあげる事が出来る様になってからは、非常に楽に育てる事が出来る様になりました。

■花芽について

それは突然生えてきました。

デリシオサ(Phal. Deliciosa)

デリシオサ(Phal. Deliciosa)

最初はゴミでも付いているのかな?と思ったのですが、良く見ると花芽で凄く驚いたのを覚えています。

原種系と呼ばれるような自然界の胡蝶蘭は、品種改良された贈答用の胡蝶蘭と比べ育てるのが難しいと思っていましたので、順化にも時間が掛かるだろうし花が咲くのなんて数年は掛ってしまうかも…と思っておりましたので…。

気を使った事

もう様々気を使いました…w …というのは半分冗談で半分本当です。

主な事としては支柱ですね。支柱を立てるべきか立てざるべきか…。何せこのデリシオサという胡蝶蘭はあまり育てている方が居ないので、情報が実に少ない…。画像検索を行ってもあまり参考にならないというか、私のデリシオサも同じように育つのか今一つ確証が持てないというか…。
結果的には、立てないで様子を見ようという所に落ち着きましたが、結構悩ましかったです。

他にも初めての開花ですから、おかしな事が起きていないか、毎日目を皿の様にして見守っていました…。

■開花について

そして待望の開花を迎えました。

デリシオサ(Phal. Deliciosa)の花

デリシオサ(Phal. Deliciosa)の花

この可憐な感じ…素敵だと思いませんか?…w

沢山大迫力で咲き誇る胡蝶蘭も素敵ですが、原種系胡蝶蘭の中では2番目に小さいと言われるデリシオサの花、頑張って育てていた甲斐があったと、本当に嬉しかったです。

デリシオサ(Phal. Deliciosa)

デリシオサ(Phal. Deliciosa)

少しだけ残念だったのは、開花の時期が短かった事。
3か月程度は咲いていてくれましたが、全ての花が咲いている期間は本当に短く、初の開花だったせいなのか、元々その程度しか花が咲かないのか判りませんが、こんな素敵な花ならもっと長く咲いていてくれれば良いのに…と思いました。

気を使った事

実はあまりありません。前回の赤リップ等と同じように、開花している時は静かに眺めるだけなのです。

病気になったりするのであれば、少々早めに花を落とす事もあるのですが、このデリシオサは特に変な病気に掛る事もなく、無事に花が枯れるまで楽しませてくれました。

■最後に

初の原種系胡蝶蘭として手に入れたデリシオサの振り返りでしたが、如何だったでしょうか。

贈答用の胡蝶蘭は長い歴史の中で、出来るだけ安定して花持ちも良く育てやすいように進化してきたと思うのですが、原種系の胡蝶蘭も実はそれ程身構えなくても、同じように育てられる事が伝われば幸いです。

最初から原種系を育てられるのも良いと思いますし、頂き物の胡蝶蘭栽培に自信がついてきたならチャレンジしてみるのも良いかと思います。

「コロンに出来るなら私にだって…」と言うように、胡蝶蘭栽培に興味を持ち、チャレンジする方が増えれば幸いです。

今回も最後までご覧頂きありがとうございました。

お気軽にコメント等を頂けると嬉しいです。

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