つい先日、通販で入手した原種系胡蝶蘭のデリシオサですが、初(※)の原種系という事で、おっかなびっくり育て始めました。
随分、一般的に出回っている胡蝶蘭よりは葉が薄いな…と感じたものの、丁度成長途中の株を頂いたのか、我が家の環境が合ったのか、非常に成長は順調です。
それでは今月の記録をご覧下さい。
※後になって原種系という事だとアマビリスも原種系かも…と気付きました…。初では無いですね…。
■2018年6月の出来事
本格的に栽培開始です

デリシオーサ
少し鉢が大きかったかな?と思いましたが、満天紅と同じく素焼き4号鉢+水苔で育て始めました。
左側の手前の葉と右側の小さな葉はまだ成長途中みたいで、非常に若々しい感じです。
それ以外の葉は他の胡蝶蘭と同じように見えますが、比べると非常に肉薄な葉ですね。
非常に柔らかい葉です

デリシオーサ
一週間経って、左側の葉が少し成長してきました。
ちょっと葉がよれているのが気になりますが、無事に大きくなってる所を見ると、我が家の環境に馴染んだのだと思います。
植え替えるといきなり腐る事もあるので、まずは一安心ですね。
環境には馴染んだようですね

デリシオーサ
更に1週間後、今度は逆の角度から。
向かって右側の葉は引き続き成長していますが、小さかった左側の葉も大きくなっているのが判ります。
特別な事は何もしていないんですけどね…。ここまで順調だと嬉しくなりますね♪
早速新たな根も生えてきました

デリシオーサ
更に1週間後、よくよく根元を見ると、新たな根が生えてきているのが判ります。
まだ非常に小さい根ですが、ここから徐々に伸びてくるのだと思います。
個人的には胡蝶蘭は根が命だと思っていますので、新たな葉も嬉しいのですが、新たな根も非常に嬉しいです。
■今月の育て方
先月の末に入手して直ぐに今の鉢に植え替えました。元々水苔で育てられていたので、同じく水苔に植え替えています。
実は、今までの株はバーク(木のチップ)での栽培しかしていなかったので、満天紅の時、初めて水苔での栽培にチャレンジしていました。
その満天紅があまり成長スピードが良くなく、我が家の環境だと水苔は難しいかもという印象だったので、今回も多少悩んだのですが、株の数が増えてくるといちいち水に漬ける必要のあるバークよりも、水の量が正確なら水苔の方が圧倒的に楽という事もあり、今回も水苔を選択しています。
そういう意味では今回もチャレンジ、結構不安でしたが、株が良かったのと環境に馴染んでくれたんでしょうね、非常に順調に成長しています。
■今月のまとめ
原種系という事で非常に繊細な…というイメージでしたが、育て始めると非常に成長スピードも速く安定して育っている印象です。
この調子で無事に夏を乗り切って欲しい所です。